2018.01.12
皆さまこんにちは(*´∨`*)寒い寒い本格的な冬真っ只中ですね・・・!
インフルエンザも流行中ですので、くれぐれもお気をつけください!(´;ω;`)
ちなみに「無添加住宅オリジナルしっくい」なら、インフルエンザウイルスを99.9%低減しちゃうんです!
詳しくは次回のむてんか日記にてお伝えしますね(♡´ω`♡)♪
さて、今回は無添加住宅リフォーム工事の様子について報告します♪
リフォームをさせていただいたお宅は、松江市内にある昔ながらの和風一戸建て住宅。
ご主人・奥様・お子様ふたりの4人ご家族です。
普段使われている北側のダイニング・キッチン、そしてリビングとして使っている和室の天井を高くしたい、
そのために思い切って吹きぬけを設けたい!また、自然素材を使ったリフォームをご希望されていました。
しかし北側の部屋は元から梁が低い位置にあり、吹きぬけを設けるとどうしても構造的に弱くなってしまうため、
火打ち梁という梁と桁の補強をするための斜め部材を入れなくてはなりませんでした。
それではせっかくの吹きぬけも、低い梁や火打ち梁があるために十分に生かすことができません。
そこで私たちは、北側にあるキッチンやリビングを思い切って明るい光がたっぷりと入る南側に移動することをご提案!
吹きぬけは無くとも、南側へ移動することにより光が入るのはもちろん、天井高の問題も解消でます。
当初予定されていたご予算で工事に着工することができました。
元から室内の一部分が漆喰に囲まれたお宅だったA様邸。
その漆喰は左官職人をされていたご主人のお父様が塗られたものだそうです。
お父様の漆喰塗りを生かしながら、新たに無添加住宅リフォームのスタートです!
着工したのは昨年の10月半ば。まずは解体工事からスタートです!
LDKを南側に移動するために、南側に設けられていた客間~子ども部屋~廊下を解体していき、
ひとつの広い空間となりました。
東側には新たな開口を作るために、外壁も一部解体します。
続いて、天井高の低い北側のキッチン・ダイニング部分も解体していきます。
解体後はユニットバスやトイレが入る部分へ配管を行い、その後配筋~コンクリートブロックで基礎を作ります。
一方では大工さんの作業により、基礎の上に新たな木材(大引き、根太)を等間隔に並べていきます。
その上に構造用合板を貼り、丈夫な床下地を作っていきます。
そして、フローリングを貼っていきます。
今回はお客様のご希望により、自然素材であるナラの無垢材を使用しています。
フローリングの間にはスペーサーをかませ、少しずつすき間をあけながらフローリングを固定します。
無垢フローリングは室内の環境によって膨張や収縮をします。
そのため、隙間をあけておかないとフローリングの反りなどが発生してしまうんです。
このような丁寧な作業ひとつひとつが、最後の仕上がりに関わってくるんですね(*´﹀`*)♪
次に壁・天井の下地を組み、その後断熱材を入れます。
今回は断熱性能を高めるために、グラスウールを使用しました。
そして、下地の上に石膏ボードを貼っていきます。
天井部分には漆喰の吸着を更によくするために、ラスボードという穴の空いたボードを貼っていきます。
そのあと、作業は大工さんから左官さんへバトンタッチ☆漆喰を塗っていきます!
さて、A様邸無添加住宅リフォーム着工~木工事偏。いかがでしたでしょうか?
このあと、漆喰塗りの広々とした温かみある明るい空間へと変わっていきますよ!
続きは次回のむてんか日記にて報告しますのでお楽しみにっ(≧∇≦)♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!