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おいしく、手早く!

*ピーラーひとつでキャベツのせん切りや面取りも
ピーラーは皮むきだけでなく、野菜の下ごしらえにも役立つスグレモノ。ふたつに割ったキャベツの切り口にピーラーをあて、皮むきの要領でこそげると、せん切りができる。また、煮崩れ防止のための野菜の面取りもお手のもの。ほかにも縦に切り込みを入れたゴボウを端から削っていくと、薄くそろったささがきがカンタンにできる。

*サンドイッチはラップでなじませて切る
 手作りのサンドイッチを、いざ半分に切る際、具がはみ出すことがある。これをてっとり早く解決するなら、パンと具をなじませるために、ラップでくるむことだ。なじんできたら、そのままラップごと切り分ければいい。具も飛び出さず、しかも切り口も鮮やかになりやすい。できれば、包丁を温めてから切るとよい。

*ほうれん草は砂糖を入れてゆでる
 ほうれん草には尿管結石の原因となるシュウ酸がふくまれている。それを防いでくれるのが砂糖だ。ゆでるときに少しだけ加えれば、シュウ酸が抜け、しかも葉の色も鮮やかに。甘くなってしまうので、入れすぎには注意。

*ザルを使えば、1つのフライパンで
ゆで時間の違う野菜も同居可能
ゆで時間の長い根菜類と、短時間でゆで上がるもやし。こういった時間差のある野菜も、ザルとフライパンで同時にゆでられる。お湯もガス代も節約できるうえ、湯切りもひき上げるだけでOKだ。