＊化学ばたきやブラシでホコリをはらう
普段の手入れは化学ばたきやブラシで、上から下に軽くなでるようにホコリを取ります。枠の汚れは水拭きし、落ちにくいときは住宅用洗剤液で拭き、カラ拭きとします。ビニールクロス製のふすまは水拭きや洗剤拭きができますが、紙製は無理なので、全体が変色してきたら張り替えを。新しいふすまには、防水剤をスプレーすると変色・汚れ防止になります。

＊引き手や枠をキレイに保つには
引き手まわりは手アカなどで汚れがち。住宅用洗剤液で固くしぼった雑巾で拭くか、消しゴムでこすって汚れを落とします。お掃除後は防水剤をスプレーすると汚れがつきにくく、次の掃除もラクになります。またふすまの枠が剥げてきたら、筆で同系色のエナメルを塗り、よく乾かすと目立ちません。


＊のりとハガキで簡単！ ふすまの破れの修理
ふすまの紙の破れは、広がらないうちに補修するのがベスト。まず、ふすまの破れた部分に霧吹きで水をかけて湿らせます。次に、いらなくなったハガキを破れた部分より少し大きめに切り、ハガキの表になる面にのりをつけて差し込みます。あとは、破れたふすまをなでるようにハガキに貼りつけて仕上げるだけ。補修部分が乾くとピンとキレイになります。