＊桟のホコリを楽に取るには
障子の桟についたホコリはつい水拭きしがちですが、水拭きするとホコリが桟に黒く染み込み、障子紙のシミや変色の原因にもなります。ホコリは化学ばたきやブラシ、カラ拭きで取るようにしましょう。
不要になったパンストを手にはめ、親指と人指し指で桟をつまむようになぞって拭くのも良いです。桟の隅のホコリは筆先で書き出します。なお、敷居の隅の汚れや、こびりついたホコリを取るには竹串が便利ですよ♪

＊障子を張り替えずに白くする
障子紙が黄ばんできたり、日焼けがひどくなったりしたら張りかえるのがベストですが、もっと簡単な方法もあります！
コップ1杯の水に洗濯糊小さじ1杯と漂白剤小さじ2杯を入れて混ぜ、障子紙にハケで塗るか霧吹きでスプレーすると元の白さが戻ります♪

＊障子紙が破れたときの手軽な対応法
障子の破れは見苦しいものだが、1ヶ所破れただけで1枚分を全部張り替えるのも面倒ですよね。そんなときは、破れた部分の桟のひと枠を張り替えて応急処置を。
桟のひと枠の部分の紙をカミソリで切り落として、桟にのりを付けて新しい紙を貼ります。貼った紙だけが新しくて目立ちますが、破れたままよりかはずっといいかも･･･？