リフォーム以前は北側のダイニング・キッチン、そして普段リビングとして使っている
和室の天井を高くしたい、そのために思い切って吹きぬけを設けたい！
また、自然素材を使用したリフォームがお客様のご希望でした。

しかし、北側の部屋は元から梁が低い位置にあり、吹きぬけを設けるとどうしても
構造的に弱くなってしまうため、火打ち梁という斜めの補強部材を入れなくてはなりませんでした。
それではせっかくの吹きぬけも、低い梁や火打ち梁があるために十分に生かすことができません。

そこで私たちは、北側にあるLDKを思い切って明るい光が入る南側に移動することをご提案！
吹きぬけは無くとも、南側へ移動することにより光が入るのはもちろん、天井高の問題も解消できます。

竣工後は以前の北向きLDKよりも天井が高くなり、ゆったり広々とした空間になりました。
漆喰の白い輝きと南からの光で、日中は電気がいらないほどです！
自然素材の無垢材と漆喰で、より温かみのある可愛らしい我が家へ大変身です。

リビングの漆喰壁にはお子様の手形を残し、ご家族の想い出に残るステキなリフォームとなりました。